ブレイク前夜は、オーディションを受けては落ちての繰り返しだったという永野だが、今では映画に、ドラマにと主演級のオファーが続いている。一変した生活について、永野は「去年までとは全然違うなとは思うのですが、つらいとかはないんです。楽しめる範囲での忙しさがあって、ありがたいことだと思っています」と落ち着いたトーンで現実を見つめる。さらに、「女優業は楽しいです。でも、作品に入ると必ず悩むことも壁もいつもあって、ぶち壊しながらここまできました。『できなくて悔しい』と友達やお母さんに話すと、『芽郁の性格だと、自分でできたと思ったらそこでやめそうだよね』と言われて、確かにそうか、と思っているんです。まだまだこれからですよね」と、演じるという魅力の虜になっている様子。さらなる飛躍に期待がかかる。
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